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Rチャートとは
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Rチャートとは螢舎独自のチャート分析です。
ここでは作成方法は明確には明かしませんが、作成の発端となった事実を記しておきます。
このページがヒントとなり、また新たな分析方法が生まれると嬉しく思います。
まず、Rチャートとは何か、御確認ください。
これは2006年8月16日〜2006年10月11日までのチャートです。銘柄は8411みずほフィナンシャルグループです。
高値から下落していく際の足取りを追っています。

通常のローソク足(左側)では陽線陰線、前日比±を織り交ぜて下げていますが、右側のRチャートはどうでしょうか。
下げ始めから反転まで陰線(Rチャートの陰線は青色)のみです。
途中斜線の入った陰線がありますが、これは終値比較で現実の足(ローソク足)の方が高値をつけているという意味です。
逆に斜線の入った陽線(Rチャートの陽線は赤色)は終値比較で現実の足の方が安値をつけているという意味です。
このチャートで株価を見ると、上昇途中で少し下げた時でもRチャートで陽線なら買いを継続するといった判断ができます。
もちろん100%予想が的中するわけではありません。その他の分析と同じくダマシも多いのです。
ですが、大きな流れを掴むには役に立ちます。何より陰線か陽線かだけなので一目瞭然です。
これに移動平均線を加えるとさらに流れを掴むことができます。通常のローソク足と違う点は、移動平均線の為の指標がある事です。
その数値単体がチャート上に表れる事はありませんが、その数値の平均線をチャートに表示します。
その平均線と足の実体が触れたときが転換のきっかけとなっていくことが多いのです。当ホームページのテクニカルコメント欄はそのきっかけを掲載しています。
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Rチャートの特徴
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Rチャートの特徴を記しておきます。
| A |
日々のローソク足における陽線陰線に左右されず大きなトレンドを知ることができる。株価が横ばいの時には力を発揮しない。
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| B |
下げる時は上ヒゲが少なく、上げるときは下ヒゲが少ない。
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| C |
斜線の入った実体が出現したときは反転の可能性がある。的中頻度は高く無いが、下げ続けて安値圏で出現したときや
上昇を続けて高値圏で出現した時はそこそこ当たる。
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| D |
平均線の計算には特殊数値を使用する。これをR指数と名付ける。
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| E |
ローソク足に比べ反応が遅い。
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| F |
窓が無い(重要)
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Rチャートの起源
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発端は全く関係ない発想から始まりました。
ラリー・ウィリアムズ氏のウップス作戦の研究中でした。螢舎は何でもExcelで分析しようと試みるのですが、その際の事です。
ウップス作戦の実行をするのに日足だとデイトレーダーでなくては難しい、週足だとExcelで分析するのが難しい。(現在はできるのですが、当時はまだそれだけの技術がありませんでした。)
そこで取った苦肉の策が、毎日を週末と見立ててチャートが作れないか?という発想でした。
前日が前週末であると見立てることによって、日足を用いて週足の要領でウップス作戦の実行をしようとしたのです。
この発想からチャート完成するまでにさほど時間はかかりませんでした。最初に出来たチャートはこのようなものです。左に日足のローソク足、右に日足を週足に見立てたローソク足を並べてあります。
2006年7月26日〜2007年1月19日までのチャートです。銘柄は1503住友石炭鉱業です。

いかがでしょうか。Rチャートの現在の姿とは似ても似つきませんが、雰囲気は近いです。
見ていただければわかるように陽線陰線が頻繁に入れ替わらないので上昇場面ではずっと陽線、下落場面ではずっと陰線となるのではないかと思ってしまいました。
これを見た時に、「このチャートを応用するとうまくトレンドが掴めるのではないか」と考え、改良を加えて完成したのが現在のRチャートです。
ちなみにRチャートで上記と同じ期間・銘柄のチャートを表示するとこのようになります。

現在も改良の余地があるとは考えています。欠点としては、週足に近い形で指数化している為、反応が鈍い事です。
大きなトレンドは掴めますが、デイトレ等には向きません。分足が取得できる環境、且つリアルタイムで計算ができればこの問題は解決されるのかもしれません。
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