株式分析研究会 螢舎

2008年4月10日
2008年4月16日
様子見
買い転換

ローソク足
ローソク足
Rチャート
Rチャート

日経平均株価分析コメント

前回買い転換した後のRチャートは素直に上昇し、Rレシオ+も+70%を超える上昇となりました。 (チャート下の棒グラフ濃い赤色の部分は+70%を越えた部分となります。) 同時にRレシオマイナスも拡大、b−も縮小とはっきりとした下げの形に入っています。
ここは前々回指摘したRレシオの逆三尊の形成後中〜長期には上昇の形に入った日経平均の 最初の調整になると思います。Rチャートの実体が25日線を割らなくとも安値が25日平均線に触れるか、 瞬間売り転換したあたりが良い買い場になるでしょう。
いつも指摘している出来高の少なさは相変わらずですが、NYの金融不安も徐々に払拭されつつあり しっかりと調整が入れば強気に買っていくべきだと思います。
その後わずか3日でRチャートは陽転、しかし調整が足りずこの買い転換はまたすぐに反転するのでは、と 疑ってしまいます。Rレシオ+が70%を超えたにしては買い意欲が依然として強くこのままでは次に下落に入った時の 下げ幅がかなり大きくなるのではないでしょうか。

その後の推移

翌日に反発し+378円となりました。しかしこれだけの上昇にも関わらずRチャートは陰線のままです。 (薄い陰線ではありますが)これがRチャートの特徴であり、一旦反転したトレンドはなかなか崩れません。 それが今回はわずか3日で切り返しとなったわけです。
これを「強い」と受け取るか「加熱」と受け取るかの分かれを今回は「加熱」と判断したわけですが、 これが徒花となりました。加熱には間違いないのですが、このままRチャートは陽線を維持したまま 上昇し続けたのです。
昨年の末もそうでした。(2007年12月28日参照) 売り転換したものの、判断がつかないと言って様子見していたらそこからわずか12日で2700円も下げたのです。 変な解釈でRチャートの機械的に検出するトレンドを無視し反対の行動を取ると大体裏目に出ます。 今回については加熱を理由に売り仕掛けまでしましたが逆に大きく上昇、痛い目に合いました。 トレンドには素直に従うべき、というのがいつも教訓です。